Milanista nel paese del calcio  ~カルチョの国のミラニスタ~

Milanista nel paese del calcio  ~カルチョの国のミラニスタ~

只今2月16日深夜3時。

世が世なら草木も眠る丑三つ時。

静寂に包まれた家々の、三寸下がった軒先に立つ者たちと共に人々が見る夢は果たしてとこよか、うつしよか。

そんな黄泉の国の門も開きまくっている時間、チャーリーズバーはラストオーダーを迎えます。

いまだ喧騒冷めやらぬ店内とはうらはらに、何やら落ち着かぬ様子の者と街がひとつずつ。

一人はワタクシシェフ鳥居。

もう一つは盛岡大通りから約10000km離れた、イタリア北部ロンバルディア州都・ファッションと経済と食の町ミラノでございます。

ミラノ現地時間現在午後8時。

あと一時間足らずでいよいよサッカーUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦・ACミラン対アーセナル戦がキックオフです。ヒャッホゥ(^o^)

場所はミラノ、スタジオ・ジュゼッペ・メアッツァ。

もう一度イタリアに行って、ここで試合を見るのがワタクシの夢の一つです。

  

そんなミラン一筋ミラニスタのワタクシは、スペイン・ヴァレンシアファンの相棒・松本君と時間さえあればずーっとサッカーの話をしています。

まあ妻などには、『あんな1時間も2時間も球追っかけて1、2点しか入らないスポーツ見てて何が楽しいの?』などと冷ややかな目で見られますが、他人の価値観を否定から入るのはダメ、ゼッタイ!と心の中で叫びながらも、相手は鳥居家内閣の法務大臣兼任財務大臣の超要人ですので、おこづかいを下げられないよう細心の注意を払う次第ですハイ。

ローマ帝国滅亡後ロンゴバルド人が支配したというこの土地は、中世からミラノ公国として栄え食の文化も発展しました。

故にミラノ風の名前の付く料理も多く、ミラノ風カツレツ、ミラノ風リゾット、オッソブーコ、アスパラガスのミラノ風なんかはイタリア全土のみならず、日本でも知られるイタリア料理です。

美味しそうな画像も載せたいけど、わー、時間が迫ってるー!

今日は何もしないで残業ナシでテレビにかじりつきまーす。

それがカルチョの日は仕事をしないイタリア人の血!

では、また明日。

フォ~ルツァ~、ミ~ラン♪

 

~ グランドメニュー Pastasciutti  [パスタ]   から ~

ロンバルディア州ゴルゴンゾーラ村のブルーチーズを使ったクリームソースペンネ

 – Penne al gorgonzola –

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