オススメのご紹介!

オススメのご紹介!

こんにちは!中村です。

今回はオススメ番外編ということで、私の豊富なCDコレクションの中からオススメの一枚をご紹介したいと思います。

 

私は20歳くらいからどっぷりと音楽にハマり、20代の頃はCDショップの視聴コーナーを片っ端から回り、中古レコード店をハシゴするという休日を過ごしていました(この頃は札幌に住んでいました)。

現在はCD約1000枚を所有しています。ジャンルには特にこだわりはなく幅広く「いいな」と思ったものを揃えています。

最近は前ほど買うことはないのですが、気になるものはネットで注文して妻にばれないようにお店に配達してもらっています(笑)。

 

今回オススメしたいのはこちらです。

ビルエヴァンス「ワルツ・フォー・デビー」

このアルバムはオススメするまでもなく、多くの方が聴いたことがあったり持っていたりしていると思います。ジャズの入門編にして定番中の定番です。

私もジャズに興味を持ち始めた二十歳頃「ジャズ初心者におすすめ」と書かれていた帯を見て買った記憶があります。

しかしその頃の私はまだ若く、かっこいいものを探していた時期でこのアルバムの本当の魅力に気づけませんでした。

それから数年たって今度は癒しの音楽を探していた私はこのアルバムを聴き直すことにしました。

改めて聴いてみてビックリしました。前はエヴァンスのピアノしか聴いておらず、綺麗なメロディーや愛らしいメロディーしか耳に残っていなかったのですが、歌うように自由自在に弾かれるベースや軽快に裏打ちされるドラムがとても楽しく感じました。そしてそこにエヴァンスのピアノが絡み合い、本当に「ピアノトリオ」という演奏をしていることに気づきました。

その時に本当のジャズの魅力が理解できたような気がしました。メロディーだけでなく、アドリブの演奏が生み出す一体感、緊張感、駆け引き、ぶつかり合い、それらがライブで繰り広げられる。いい演奏ばかりではないけどそれらがうまく絡み合ったときの感動。それ以来本当にジャズの名盤を聴くのが楽しくなりました。

これからジャズを聴いてみたい方や、このアルバムを持っているけどあまり聴いていない方はこのアルバムを何度も何度も聴いてみることをおすすめします。ジャズの魅力が沢山詰まった奥の深いアルバムだと思います。

また機会があればオススメの一枚を紹介していきたいと思いますのでお付き合い下さい。

 

中村

 

 

 

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