第13回ヌッフ六本木ワイン会 振り返り
さて第13回を迎えましたヌッフワイン会@六本木
今回は フィラディス株式会社 とのコラボワイン会

シャンパーニュ ブリュン・セルブネイ キュヴェ・セレクション NV
料理: アミューズ グジェール
初夏を楽しむソーヴィニヨン・ブラン 3種
同一の造り手 マンシャンによる
同一地域 ロワール の飲み比べ!
マンシャン ヴァランセ・ブラン 2011

料理: 焼きナス・カリフラワーのクリーム・三陸生ウニ
マンシャン メヌトウ・サロン モローグ 2011

料理: 恋し浜ホタテ・枝豆・コーン・トマトのタルタル クールジェットのフリテュール
マンシャン メヌトウ・サロン オノリーヌ 2011

料理: 炙り〆サバ・エリンギのデュクセル マンゴーのアクセント
ブルゴーニュ・ピノ 3種
フランソワ・ダレン ブルゴーニュ・ルージュ 2010

料理: 清流鶏のムースとフォアグラのポワレ・ファンネルのクリーム
ミッシェル・エカール サヴィ二・レ・ボーヌ 1er グラヴァン 2010

料理: 短角 仔牛 バイヨンヌの生ハム・マリボーとコンテ・オレガノ
リニエ・ミシュロ クロ・ド・ラ・ロッシュ 2010

料理: 短角牛のステークアッシェ 香茸風味 ポムドフィノワ
☆お楽しみブラインド プティ・ヴィラージュ 2000
シャンパーニュ・ロゼ シャルトーニュ・タイエ
料理: デザート カスタードクリームとエキゾチックプラム
蒸し暑い梅雨時季の夕べに ブリュンセルブネイのきりりと
スジの通った まさに アヴィーズなシャルドネに
目が覚めるようなスタートでした
そして3種のソーヴィニヨン・ブラン
フレッシュでクリスピーなヴァランセには
カリフラワーのクリームで満たされたカップの中に焼きナスとウニ
焼きナスのほんのり焦げた香り ウニの甘みが拡がって
ソーヴィニヨンの溌剌とした香りで完成!
ヴァランセよりもハニーテイストが加わるメヌトウには
彩り鮮やかなタルタルを乗せたクールジェットのフリット
フワフワのクールジェットのフリット その衣の粉感が
メヌトウにマッチ! さらにタルタルに忍ばせたカイエンペッパー
の辛みがワインの余韻を引き立てる!
濃縮感に充ちたメヌトウのスペシャルキュヴェに
なんと炙り〆サバ 本日のチャレンジ
ドキドキしながら口にするとサバの旨味にこのオノリーヌが
きれいに同調して マンゴーとワインのトロピカルな風味が
なんとも絶妙! サバビヤン!!
いよいよ赤ワイン ブルピノ 3種
フランソワ・ダレンのしみじみとした旨味に
エグ味のない清流鶏のムース、フォアグラのコクが
寄り添う なんともスムースな調和!
モーリス・エカールの継承する古典的なサヴィニに
短角牛の仔牛(6ヶ月)を 仔牛の淡さを補う生ハムと
チーズが仕事します 時折顔を出すオレガノの生葉が
サヴィニのハーブ香とぴったり合いますのことよ!
今回のラインナップの中では一番に気を使ったサヴィニ。
エカールのクラシックなブルゴーニュがちゃんと花開くか・・
しつこく味見しながらなんとか送り出せた。。
ワイン会でなく普段にもこの手のワインを
ベストなタイミングで出せるようになりたい!
さてクロ・ド・ラ・ロッシュの出番です
さすがさすがのグラン・クリュ 構築力のある果実味に
負けないように短角のステークアッシェ
香茸のもつ土の風味が ワインの底味とリンクして
あーもう なペアリング!
本日のブラインドはポムロール プティヴィラージュ 2000
1ケース買ったもののタンニンが強くてどーするよ・・
と途方に暮れていたこのワインもあれから10年を経て
さすがにオトナな熟成を見せて来て 最後の2本を投入!
子供を送り出す心境ですな 有り難うプティヴィラ!
さて 本日の〆はロゼシャンパーニュ!
シャルトーニュ・タイエの質感のある果実味が最高にウマい
このロゼの香りエキゾチックプラムが爆発的に合う!
終わりよければ全て良し!
サバビヤンなチャレンジも楽しいワイン会でした
次回はAVICOさんのイタリアワインで楽しみましょう!
皆様またまたよろしくお願いします!!