ブログ更新 ヌッフ六本木店より  短角牛 肉盛りプレート!

ブログ更新 ヌッフ六本木店より  短角牛 肉盛りプレート!

ヌッフ六本木店のメインといえば短角牛

霜降りでは無い 赤身肉なので、その香り、味わいを

引き出すために、と畜された日から おおよそ50〜60日で

提供しています。

食べごろになった部位を黒板に書き出しておりますので

様々な部位を 盛合せ、食べ比べることで短角牛を堪能出来る

「 短角牛 肉盛りプレート 」がオススメです!
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昨夜の肉盛りプレート

・経産 短角牛 90ヶ月リブロース

・山形村 短角牛 21カ月 去勢 ランプ

・岩泉 短角牛 30ヶ月 メス トモサンカク

3種の部位を盛り込んで あーだこーだと食べ比べ♪

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ボスセレクトワインと共にじっくりと味わってくださいました

さすが経産 90ヶ月のリブロースは、ただならぬ旨味を抱え

SARGET de GRUAUD-LAROSE と合わせました

2003ヴィンテージならではの濃密レーズンの風味

なめらかなタッチに乗って

肉もワインも更に美味くなる♪

「肉とワイン」 最高の出会い物ですね!

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ブログ更新 岩手の風土を味わう! 寒ジメほうれん草のシーザーサラダ

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岩手山の麓に拡がる八幡平

決して肥沃ではない火山灰土壌としっかり向き合い土を活かす

 
ほうれん草一筋20年という岩本農園さん

 
改良品種の試験栽培を託される程の練達 

まさに MH (マスター・オブ・ホーレンソー)である 

この ほうれん草に出会ったのは

盛岡の とある料理屋さん

お弁当のわっぱの中に添えられた おひたしでした

シャキっとした歯応えがあり、みずみずしく

一つ一つの細胞を感じ取れる様な 

類希なる生命力が伝わってきて 唸りました

女将さんに乞いて造り手さんを教えて頂き

以来、ほうれん草は 岩本さん。

盛岡本店でも、六本木店でも通年で扱ってます

一年を通じ 季節に合わせ 夏には夏の

冬には冬の ほうれん草が岩本さんから届きます

この時季は寒ジメほうれん草

肉厚で甘みの強い、一年で一番味わいの濃い品種です

このサラダならこそ ピュアな岩手 を感じられると

生のほうれん草を そのままシーザーに仕立てます

お食事の最初に ああ、岩手って美味しいんだね と

感じて頂く為に 真っ先に召し上がって欲しいのです!

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ブログ更新 短角牛レバーのソテー 真に美味なるレバーがここにある!

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FBなどでは幾度か紹介しておりますが

やはり何度たべても美味しいので このブログにも!

一番の特徴は脂の しつこさ や 重さ が全くないのです

なぜか? というと

短角牛はご存知のとおり霜降りにならない赤身の肉質

だからなのでしょう

内臓、ホルモンも美味しいのです

すっきりと余分な脂が少ないのでそのものの味わいが届きます!

レバーもまた然り

いわゆる牛レバーには脂のまとわりつく様な重さがあって

濃厚過ぎ 場合によっては脂くささがつのります・・

この短角牛ればーにはそんな事がありません

ソテーした表面は火が入り こっくりとした味わい

中心部は火は通ってますがトロリとして

スッキリとした甘さが拡がります!

短角牛のステーキを召し上がる前に(後でも!)

短角牛のレバーを召し上がって 短角牛の美味しさを堪能して頂きたいのです

ボスの押し売りアイテムNo.1 でもありますので

黒板にレバーがオンメニューされている時は

ボスの押し売りにご注意を!(いえ、ぜひ買って下さい!!)

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ブログ更新 六本木店4周年記念スペシャルプランがリリース!

4周年記念の スペシャルプランがリリースされました!

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(写真は2名様相当のボリュームです)

ht: 1.2;”>ヌッフ六本木店 4周年記念 スペシャルプラン
料理4品 90分フリードリンク付き ¥6800(税込)

料理メニュー (お料理は大皿取り分けスタイルでの提供です)

・シェフサラダ
b0096052_165054.jpg(写真は2名様相当のボリュームです)

*岩手のリーフサラダをベースに日替わりのトッピングでお楽しみください

・本日のシャルキュトリー盛合せ
b0096052_1651377.jpg(写真は2名様相当のボリュームです)

*白金豚(花巻)、ホロホロチョウ(花巻)、岩手清流鶏(住田町)など 

 岩手産のお肉を原料に自家製で仕込むシャルキュトリー(加工品)盛合せ

 ヌッフの定番人気メニューを!

・パン

・肉盛りプレート
b0096052_16522589.jpg(写真は2名様相当のボリュームです)

 ・岩手県産 豚肉のグリル  ・ハラミステーキ(US)
   
* 2名様相当で 合わせて300g の十分なボリュームです、堪能ください!

90分フリードリンクが付いてます

・乾杯の一杯(スパークリングもしくは生ビール)

・ハウスワイン白・赤

・ソフトドリンク

**オプション**

+500円で <お食事>
    ヌッフ特製 短角牛の赤ワイン煮込みカレー (カップサイズ)
 お付け出来ます

*モチロン、アラカルトメニューより 短角牛の炭火焼や、デザート&カフェの追加オーダーも承ります!

*ご利用について*

・2名様〜 8名様までは当日でも対応致します
・8名様以上は要予約となります
・ご利用時間はスタートより2時間と致します

友人同士の気楽な会食から 歓送迎会まで
この機会にぜひ ご利用ください!

ネット予約はこちらから⇨ toreta予約ページ

*六本木店の店内がぐるりと見れる
google インドアビューはこちらより http://bit.ly/1fd04HY

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ヌッフ六本木店が紹介されました!

ヌッフ六本木店が紹介されました!

なんと今イチバン熱い映画監督
大友啓史 監督にリコメンドいただきました。
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掲載されたのは昨日、2/22発売の
日経 PRESIDENT誌 165P

* 人に教えたくない店 * にて
「じゃじゃおいけん」さんもご一緒です!
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監督には盛岡本店にもふれていただきました
監督を連れて来て下さった食通の友人さんにも感謝です♪

大友監督そしてライターの名須川ミサコさん
有り難うございます。

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皆さん、ぜひぜひご覧下さい! 続きを読む

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ディディエ・ダグノー ピュールサン’05 ワインメモ

Didier Dagueneau
BLANC FUME de POUILLY
PUR SANG ’05

2005年 ソーヴィニヨンのグラッシーや白粉的なトップは
充分に溶け込み 練り込まれ

伊予柑の厚皮をブシッと剥いた時の鮮烈ながらも温かみのある
香りがグラスを満たしてくる

唇に液体が触れ合うと先ず ねっとりとした粘着性を覚え
一拍おいて 濃密な果実味が口中に流れ込む

この流れに ふと オブラートに包まれた あのボンタンアメを連想

ダグノーならではの剛気で重層的なミネラルも時の経過で
こなれ出し旨味へと編成を変え出している

圧倒的だが 異質感のない旨ミネラルは この畑にあるという
ヴィーニュ・フランセーズ(自根の葡萄樹)の賜物か・・

後半には白檀や麝香のような
そう 爽やかでありながら蠱惑的な風味をもち

鼻腔から脳に立ち上って来てくらくらとする

につけても 10年の度を経て未だ終着の地に非ずとは…

POUR SANG (=純血、サラブレッド)という意とのこと

現在は世界中で栽培される主要な国際品種 だが
この地のソーヴィニヨン・ブランこそが ということか…

まさに悍馬だ

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【ディディエ・ダグノー】
プイィ・フュメ最高峰の生産者であると同時にロワールを代表する生産者でもあるディディエ・ダグノー。傑出したクオリティと入手困難な希少性から一部のワインマニアの間ではカルト的人気を誇っている。ブドウ栽培は科学的物質を排し、健全で完熟するまで辛抱強く待ち、摘み取りは50人以上による手摘みで行なわれる。過剰生産者を批判し、収穫量は通常の生産者の半分になることも。独自の醸造法は詳細に語られることは少なく、発酵前のスキンコンタクトやステンレスタンクと小樽の併用など状況によって変化するらしい。まさにその姿は感性を重視するアーティストのようだ。確実に分かっていることは妄信的なビオディナミ信者ではなく、状況に応じて補糖やSO2添加も適宜に行なう。マロラクティック発酵は行なわない。しかし今やパーカーを始め数多のワイン関係者が絶賛。御大ヒュー・ジョンソンに「プイィ・フュメの新たな基準を生み出した」とまで言わしめたほど。従来のプイィ・フユメのイメージを覆すパワフルでスケールの大きい長熟なワイン。
2008年9月、ディディエ・ダグノーが突然の飛行機事故で死去後、息子ルイ・ベンジャミン・ダグノーがドメーヌを継承。ディディエの技術と精神を見事に受け継ぎ、偉大な醸造家であった父の名に恥じない素晴らしいワインを造っている。

【ピュール・サン】
「サラブレット・純血」という名前の人気ワイン。畑はサン・タンドラン村の北にあり、斜面は全て南側という好立地。0.5ヘクタールの畑には貴重なヴィーニュ・フランセーズ(プリフィロキセラ)の稀少なブドウも含まれている。樽発酵で450~600Lの樽で熟成。新樽率はヴィンテージよって異なり25~35%。レモンジャムのような魅惑的な香りにクリーミーな果実味はシレックスに迫るパワフルな1本。
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波岩号 短角牛を繋いで来た8歳 種牛の肉

岩手 久慈市 田村牧場より

本当に貴重なお肉を分けて頂いた

短角牛の種牛 8歳の波岩号という牡牛の肉だ

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波岩号のサーロイン

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そしてこちらは ザブトン(首に近い肩ロースの一部)

サーロインとザブトンの2種の部位が冷蔵ショーケースに

鎮座している

実はこの波岩号の肉は2度目の入荷である

というのは この貴重な種牛を 屠畜したてと

2ヶ月の吊るし熟成を経た後とで比べるというミッションの一環

2ヶ月前にも波岩号の肉と 対面しているのである

その熟成による変化はどうかといえば

外観は 2ヶ月前も肉色の濃い所は変わらずだが

やはり 吊るし熟成を経て そのトーンは小豆色に近くなり

水分も抜けて乾いたニュアンスが多くなっている

香りもぐっと落ち着き 複雑さと深みをたたえている

手にすると前回はぶよ〜んとした一見締まりのない様態であったが

今回の肉は適度に引き締まり

見るからに 味わいの深まった感 複雑性のオーラがにじみ溢れている

それにつけても純正なる赤身だな・・

ザブトンなんて脂のノリで名を上げているのにもかかわらず

全くサシもささないこの赤身っぷり 見事なり

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焼き上げるとこのように
左 ザブトン  右 サーロイン

お世辞にも 柔らかい などとは申しません

もちろん アゴが疲れる様なのは論外であるが

噛み締めてこその 肉 噛み締めてゴムのようでもいかん

噛み締める程に味わいが滲み出てくる ここがポイント

そもそも、肉が「柔らかい」ことは美点なのか

「柔らかくて トロける〜〜」という食リポは巷に溢れているが

それは食感の表現であって 味わいではない

肉の味 と 脂の味を 取り違えてはないかい? 的な

波岩号 しみじみと味わい深く 肉の持つチカラ(=生命力)が強い

そう思わせる肉なのである

そういえば 昨年 田野畑 山地酪農 吉塚さんの種牛 シチロウ(ホルスタイン)

もいただきましたが 同じチカラ(=生命力)を思った

あのときの感覚が蘇るような そうか そういう事なんだな

生命を 種を 守り つなぐ 種牛の生き様

ホルスタイン であろうが 短角牛であろうが 変わらない

そんな素晴らしい肉と出会い 得難いことを 識ることができた

波岩号をめぐる 全ての関わりに 感謝です

本当に 興味を持って頂ける方にこそ 食べていただきたい

 

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