葡萄も芽吹きの季節!  五枚橋ワイナリー

葡萄も芽吹きの季節!  五枚橋ワイナリー

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コラボワイン 第4弾! 完成間近!

マスカットベリーA

今度は淡いロゼ! やわらかい甘口ワインです。

ラベルの打ち合わせが終わり、最終バージョンを仮貼りしてみました。

もちろん非加熱、無ろ過

すいません、このベリーAのロゼはワインの性質上、ろ過はしてました。
先日 高橋さんからお電話いただきました。

勘違いしてました。 訂正いたします(5/30)

醸造責任者の高橋さんも 非加熱の割合は高めて行きたい! との決意。

嬉しいじゃありませんか! 暗黒時代も終わりを告げますよ!!


また

ワインは辛口に限る! 甘口なんてオモチャっぽい! と

散々言われて来ましたが、 でもね 甘口だって 美味しいよ。


美味しい甘口でワインの扉をあけることだって あるさ。


きれいなロゼ色に惹かれて 飲んでもらえると嬉しいな。

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葡萄も芽吹きの時季! 紫波 自醸ワイナリー 編

「芽かきの時季です、要らない芽は掻き取ってしまいますので、
  いらっしゃいますか」  と 自醸ワイナリーからお誘いが!

ポカポカ陽気の5月21日金曜日の朝、出かけてきました。


栽培責任者の吉田さんにあれこれ質問しながら畑を観察!

ツヴァイゲルトの新芽

こちらはカベルネ、晩熟品種だけあって、やっと芽ぶきが始まったばかり

枝の先端から芽が出る傾向があるようですね、躍動感があります!
こちらはシャルドネ、3年目の若木

シャルドネもツヴァイゲルトと同じくらいの成長具合。 新緑が鮮やか!
シャルドネの新芽
太陽に向かって、グイ!と頭をもたげて力いっぱい陽を浴びてます!
枝から だけでなく幹から直に芽出すものも

枝よりも太い幹には養分が多く蓄えてある為、新芽の色が違います

黒っぽい? 赤っぽい? のが解りますか?

アントシアニンが豊富なのでこういう色になるのだそうです。
アントシアニンは抗酸化作用がある すなわち殺菌作用があり

新芽が病気に罹らないように保護しているわけです!

アスパラが土から出てきたときも紫がかっているし・・

山でシドケの芽出したのを土から掘り出したのも紫・・

ちゃんと護られているのですね・・
枝から芽出したものは青々としています

でも節々に赤紫が見えます! 去年の登熟がうまくいったようです!
葉を拡げ、これから伸びていくぞ!と言う葉っぱ。

よーく見ると葉のギザギザの先っちょは赤く、丸みをおびています
(オレンジで囲ったところ)

成長する養分がぎゅーっと集まってきているのだそうです! がんばれ!

まさに 成長点! 

よーく見るとシミやシワが目立ってきた自分・・ 成長点が欲しいーー
新芽を観察していたら、透明なツブツブを見つけた!
(オレンジで囲ったところ)

おや?まさか虫の卵では? たいへんだー! 「これ、大丈夫すか?」

「ああ、これは真珠腺(しんじゅせん)といって、活発に新陳代謝が行われているときに見られる分泌液ですよ、元気な証拠!」

そーなんだ! 新陳代謝か・・最近弱いかも・・  真珠腺が欲しいーー
てんとう虫がのんきにやってきた!

農薬に敏感なてんとう虫が遊びに来るなら 「安全、安心」

春の遅れで始まった今シーズン・・ 予断の許さないシーズンになりそう・・

「気温が低い位ならいいですが、雨が多くてカビが蔓延すると心配」
と吉田さんも言っていました。

天候が厳しい年こそ、人間の 関わり方にかかってます!
いかに ブドウを導いてあげるのか・・    腕の見せ所です!


人間の関わり方、介入の度合いについてはそれぞれご意見があると思われます。

太陽の弱い年に 真っ黒いワインを造れ と言う訳ではないんですが。

飲み手が 美味しいと思ってこそ!  と思うので。


土壌改良の成果も見えてきている今年の自醸ワイナリーに期待です。
フルーツパークというだけあって、ブドウだけじゃありません

こちらは リンゴ園 品種は・・ 忘れました。


最高に見ごろの満開状態! りんごの花の香りでむせ返るようです!

いや、リンゴの花見のほうが 桜の時季より暖かいし 盛岡向きかも!

来年は フルーツパークで 「リンゴの花見会」 といきたいですね。

ブーン ブーンと羽音がして、本能的にハッとすると 大きなクマンバチが!

うわ、ヤバイ と逃げると 「クマンバチは刺さないですよ おとなしいから」

えー、でも「みつばちマーヤ」でも「みなしごハッチ」でもクマンバチは最強の
悪役じゃなかったっけ?

スズメバチのことを「クマバチ」「クマンバチ」と呼ぶ地方もあって混同されているところがあるそうなんです。

クマンバチのオスには針がないんだとか。 知らなかった。
これはサクランボの花

去年はサクランボの花をクリクリしたけど、今年は花保ちが悪く、3日ほどで散ってしまったとか・・

天候不順・・ 口蹄疫・・  ちょっと自然界の乱れが気になりますね。

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自家製 桜ハム 加藤花園の食用花 石割桜一番蜜

屋上プロジェクトのハチミツ 「石割桜一番蜜」を使ったメニューを考案!

杜仲茶豚の肩ロースをハムに加工!
ソミュール地にサクラのリキュールと桜花の塩漬けを加えて香り付け。

ハムを噛みしめると鼻腔に ふわっと桜の香りが拡がります!

おお!このハムにハチミツは合うだろう! 合いますな~

杜仲茶豚の弾力ある歯応え、蜂蜜の穏やかな香りが舌先を包み込み、

コクがありながら自然ですっきりした甘みは肩ロースの脂と相性が良い! 

そして最後に ふわりと桜の香り!


試食を繰り返しながらも、このマッチングの良さには びっくり!



美味しいけれど ハムとハチミツだけでは なんとも華がない・・


華がなければ花を咲かそう!

しばらく前に出会っていたものの出番を待っていた

加藤花園(かとうかえん)の食用花(エディブルフラワー)
左:ペチュニア 右:マリーゴールド
左:なでしこ 右:カーネーション
左:ノースポール 右:ビオラ
奥:ボリジ 中:キンギョソウ 手前:デージー
奥:ベゴニア 手前:バーベナ


どうです! 加藤京子さんのエディブルフラワー 綺麗ですよね

こんなに発色がよく、種類も豊富なエディブルはオドロキでした!


「花を食べる」というと馴染みはないですが、ブロッコリーもカリフラワーも

茗荷も食べているのは花です。 東北ではそれこそ 菊 を食べます。

「花を咲かせる」のは植物でも(人間でも)すごくエネルギーの要ること!

ことに植物にとっては大事な生殖活動です。


だから、お花には栄養やビタミンも豊富なんです!!

生花の美しい色彩には香味や栄養だけでなく、「人の心を癒す」 そう

セラピー効果もあるんです! 

見て美しく、食べて美味しく、栄養あって、癒されるとなれば


  食べないわけにはいかないですよね!!!

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コンクリートからハチミツ  屋上ハチミツプロジェクト


ヌッフのあるサンライズタウン ビル(にっかつビル)の屋上に
藤原養蜂場のミツバチ巣箱が3箱 設置されました!

屋上蜂蜜プロジェクト なのです。

1つの巣箱に2万匹!のハチたちが

大人しいから大丈夫! と言われても ここまで近づくと さすがにビビる

真っ黒に蜜の詰まった巣板を取り出し、ハチを振り落とす

遠心分離機 これで蜂蜜を絞ります

本体に巣板をセットして

結構強く回します 20回・・ そして逆回し

巣板から流れ出したハチミツ。 白いのはハチの子

サナギはちゃんと部屋に蓋されているので出ないのですが、
幼虫は遠心力で飛び出してきてしまいます

ミツバチは1日1500匹~2000匹生まれるので大丈夫なのだとか

トローリ トロリ と流れるハチミツ!
これを濾過して完成!
 
ビルの屋上に巣箱を置けばミツバチが蜜を集めてくれる・・
これは全国的に拡がりそうですね。

ハチミツで村おこし?
 
「コンクリートからハチミツ」 マニフェストにいかがすか?

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第二回 岩泉 山菜を求めて!


5月17日月曜日
昨日の田植えの筋肉痛でももの裏側がひきつる!
でも山に行きます!

今年は何もかもが10日遅れで・・
前回(4月26日)も まだ静かだった山がついに萌え出した!

始まると全てが一気に芽出すのが今年の傾向のようです
ボンヤリしている場合ではない!

朝から一仕事終えた定男さんと穴沢で合流、今日は
松橋の山へ!
(松橋と聞くとちょっとビビる。去年死にそうな目にあった斜面が松橋にあるのだ・・)
車を止めたのは写真のような清々しい沢の脇。

 黄色い山吹の花が目に飛び込んできます!
何げなさの中に品があって、好きです。

悪い予感は当たるもの・・ 去年マジでギブしかけた斜面が
目の前に立ちはだかる!

この斜度・・ 写真で見てもすごいでしょ。
2009年4月 春山の幸を求めて その1
2009年4月 春山の幸を求めて その2

ここにたどり着くまでだって モノ凄いんです!
藤やサルナシの蔓にしがみついて登ったりで へとへと・・

しかし、上がらなきゃ始まらないんだから・・
去年同様 野蒜(のびる)を狙いながらよじ登る!

斜面の中段から上段にかけては蕨が!
岩泉では一番早く出る場所だそうです。

もうすでに開いてしまっているものも あるほど。

この斜面は東西に開けているので朝日から西日まで当たり
頂上付近はそれこそ さえぎるものがなく
北と西は別の山が壁になり、冷たい風が流れてこない

低い所よりも 高いところの方が暖かい! となるのです。

おまけにこの斜面の土は落ち葉が積み重なった腐葉土100%!

絶好のポイントとなっているのですな。

ここも上段、ナラに絡みついた山葡萄!
赤く萌え出した新芽を摘んでいきます。

登り切って 風の気持ちよい尾根に出て休憩。 
  水がウマイ! 生き返る~!
蕨を摘みながら尾根を進むと「イカリ草」の群生地が!

滋養強壮に効くという! 
可憐な花には似合わない効能を秘めているのだと

花の付いている草をせっせと集めました!

陰干しした全草を煎じてお茶にして飲むのだそうです
やってみよう。


☝の2枚は、尾根伝いに歩く途中に見つけた柏の大木!
直径はゆうに2mはあります! 樹齢ウン百年?

柏の木は新芽が出てから落葉するので 代々続く となり
縁起物として柏餅に使われるのだ と定男さんに教わる

ワイン以外(いや、ワインだって謎だというのに・・)のことは
実に知らない。 定男さんには本当に教わってばかり! 有難い。

これもびっくり!

写真右手の赤松は 左手から伸びてきた藤の蔓にのしかかられ
ほとんど同一化しているかのように絡み合い もたれあい
お互い 立ち枯れている。 何かの暗示のようだ。

一見、この「死」は不幸の結果のようにも見えるが、実は幸せな「生」を全うした結果だったりして…
見方を変えれば 意味が変わる・・ これまた教わるな。

この景色ですよ… 圧倒的でしょ!
なんでこんな高いところまで… と思ったりするけど

だから、定男さんの摘む山菜は 安全なんです。

何度も言いますが

間違っても 排気ガスはもちろん 農薬だって飛んでこない深山の幸

ここが 大事なんです! 
そのかわり ヘトヘト ガクガク シオシオですよ!

上がったら 今度は下がんなきゃ 帰れない。 厳しい現実。

下りがまた辛いんです。 登りでへろへろになった足腰で
負荷のかかる下りのキツイこと。 鍛えられます!!

やっと帰ってきた! 無事に帰ってきたぞ! 安堵と達成感。

この「レベル6」の難コースを今年も踏破できた!
何気に去年よりも尾根を一つ越えていたそうで

「拓郎さん、成長しましたね!」とお褒めの言葉をいただく。

正直に 嬉しい。

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