10月5日の事でした、シャルドネの収穫に
紫波フルーツパークの自園自醸ワイナリーを訪れていた時、
醸造チームの佐々木宏さん

としゃべっていたら
ピノ・ノワールの仕込みをしたばかりで
どうやら今年のピノの出来が良いらしいとのこと
それは見せて貰わねばと
醗酵がスタートしたばかり(10月5日時点)の
ピノにお目通りがかなうことに!

佐々木さんの解説を真剣な表情で聞くスタッフ
ビニールシートを開けると
ほんのかすかに もわ〜んとアルコールの香りが
「未だ始まったばかりなので果帽も柔らかいんですよ
ほらちょっと押さえただけでほぐれますから・・」

おお、紫波でみるピノ・ノワールとしては随分色が出てる!
「佐々木さん、結構色づきが良いのでは?」
「そうなんです、吉田さんの畑のピノなんですが、土壌改良から取り組んでいて今年はなかなかに良い色付きなのですよ」
「吉田さんってもしかして、棚作りのピノの・・」
「そうです、あちらのピノですよ」
思い出しました
2年程前に参加させて頂いた、
自醸ワイナリーの契約農家さんを巡る
園地巡回のおりに見せて頂いた小房の素敵なピノの事を!

「さらにちょっとセニエもしてまして・・」
なんと、やるではないですか!
うーーん、これは期待できるかも!!
「これを樽で熟成させようと企んでます・・」
おお。いい樽が見つかる事を祈ってます!
ボスはアリエの樽が好みですが・・。

やりたがり・・ 佐々木さんも苦笑い・・。
このピジャージュでボス酵母もめでたく落ちたはずです!
このピノにボスのようなフィネス漂う旨味が加わるハズ!!
楽しみが増えましたね〜、ホント!!!