こんにちは。
ヌッフが日頃おすすめしている、県産小麦を使った南部生パスタのお話です。
先日、ビール会のイベントでは[ピサレイ]という手打ちパスタもご提供させて頂きました。(写真一番上)こちらは、エミリア.ロマーニャ州ピアチェンツァの郷土料理[ピサレイ.エ.ファゾ]になりました。
ウズラ豆のトマト煮というソースなのですが、豆の形を思わせるコロコロとしたこのパスタには、小麦粉以外にパン粉も入り、豆との相性がたいへん良い独特の食感です。先のイベントでは、4種の豆に野菜も馴染ませた口当たりの軽いソースで召し上がっていただきました。郷土料理を築いてきた先人の方々の知恵は、本当に勉強になります。
言うまでもなく、岩手は食材の宝庫です。何と何が出会ったら…どんな調理法だったら…、
僕らは伝統料理や郷土料理をもっと勉強し、頭を悩ませなければなりません。
岩手の食材で、美味しい出会いが生まれた時、ヌッフのお客様の会話を弾ませるきっかけに、少しでもなってくれたらいいなと、いつも願っておりますm(__)m
キッチン大村でした。